Ro Collectionについて
- honoka15
- 2019年4月5日
- 読了時間: 6分
更新日:3月11日

NEW DANISH DESIGN BRAND デンマークデザイン インテリアブランド
Ro Collection (ロー・コレクション)は クラフツマンシップ、品質、そして静けさへの愛に深く根差した北欧デンマークのデザイン会社です。
Ro(ロー)とはデンマーク語で、「静けさ」「落ち着き」「心の安らぎ」を意味します。私たちの住む、せわしなく絶えず変化する世界とは対照的な存在です。
デンマークデザインへの深い理解と共に、Ro Collectionは様々な素材を使用しいくつもの製品カテゴリーにて展開しています。
Ro Collectionの製品は、インテリアデザインの発展をどこまでも追及するパートナーの方々からも強く求められています。
最上の品質、最高のクラフツマンシップ、そして考え抜かれたデザインを最も大切にしているRo Collectionは、年月を経るにつれ 美しさを増し、世代を超えて輝きを放ち続ける製品を皆様の暮らしにご提案します。
SEMPRE SELECTION
DESIGNER
REBECCA UTH レベッカ・ウ―

人間そのものが、私の活動すべての焦点となっています。私は作品を通して人々を魅了し、驚かせ、変えていきたいのです。私にとってデザインとは、身体と魂を通じて感じられ、味わってもらい、眺められるもの…時には 想像をはるかに超えた、説明しがたいレベルであり、時には日常のちょっとした驚きでもあるのです。」
レベッカ・ウ―は、2013年にRo Collectionを設立、彼女自身が同会社のクリエイティブディレクターを務めています。ディレクターの役割としてレベッカは、数名の厳選されたデザイナー達と密接に連携し、Ro Collectionの世界そのものを表現するホリスティックで革新的な作品を監修しています。Ro Collectionの世界とは、芸術性、そして、年月を重ねるごとに美しくなるものにフォーカスした世界です。
レベッカ・ウ―は、デンマークデザインスクールで、インダストリアルデザイナーとしての教育を受け、その後Georg Jensenでデザイナーとして活躍。現在は自らRo Collectionのデザインを手がけています。
「ボウル」や「ライトピース」、その他の作品がレベッカによってデザインされました。
MIKKEL KARLSHØJ ミッケル・カールスホイ

「作品の中に自然を表現する事を、私はとても大切にしています。木は時間の経過を表しており、その美しい木目はそれだけで芸術的な作品となるのです。製作中、私は木のその瞬間の状態を永遠に保持したく、プロセスの途中で手を止めたくなる時もしばしばあります。」
ミッケル・カールスホイは、多様な材料を使いこなし、様々なアートの形を作り出す事に長けた多才なアーティストです。近年では、トレーニングを積み達人の域に達した木材旋盤加工に、彼の情熱のすべてを注いでいます。Swedish Kosta Boda でガラス吹き職人として働いた後、BornholmのAcademy of Fine Arts にてガラスデザインの学士号を習得しました。製作する上で彼は、クラフツマンシップ、素材、そして自然環境への深い愛を大切にしています。
「オークピース」が、ミッケルの最初のRo Collection作品です。
JACOB WAGNER ヤコブ・ワグナー

「デザイナーとして私は 作品と使い手との関係の質を大切にします。作品の制作プロセスにおいてデザイナーは、信頼性や知識、そして魅力を統合しながら、オブジェクトのあらゆる側面を作り上げる能力に依存します。 」
ヤコブ・ワグナーは、いくつかの世界的有名なデザインブランドの製品を手がけている経験豊かなインダストリアル・デザイナーです。バランスのとれたシンプルな表現、そして時には遊び心を持ったアプローチは、ヤコブ・ワグナーのデザイナーとしての特徴です。個々の素材の独特な組み合わせは、官能的でありながら知的な作品を生み出します。ヤコブは、創造性の強いデザインのためには恐れを持たず、果敢に挑んでいきます。
「バーベキューツール」と「ミル」は彼の初のRo Collection作品です。
AURÉLIEN BARBRY オーレリアン・バーブリー

デザインする上で大切なことは、日々の生活の中での最もシンプルなものを、いかに他とは異なったものとして見せることができるか、ということです。私は、物をよりシンプルに、そしてエンドユーザーに語り掛けるようにデザインしたいと思っています。日々の生活に存在するものを、シンプルかつ的確に変えていきたいと思っています。」
オーレリアン・バーブリーはフランス人ですが、コペンハーゲンに住み、生活しています。彼は前職で、世界的に有名なパリの建築家ジャン・ヌーベルのデザイナーとして働いていたことから、豊富な経験を持っています。現在はコペンハーゲンの彼のスタジオで、自身の名前の元作品を生み出しています。最近はLe Klint, Normann Copenhagen そして Georg Jensenなどのデンマークブランドをデザインしました。
「ツールボックス」はオーレリアンが最初にデザインしたRo Collection作品です。
Line Frier リーネ・フリア

「建築家としての私の目的は、誠実であり感覚的でもあり、毎日を豊かにする、そんな作品を作り出す事― その基盤となるのは、作品への想い、そして芸術的、技術的な根拠がしっかりとした、空間と物に対するアプローチです。
品質の良さが年月を越えて長い間続いていく商品、家具そして建築物を作り出す事に 私は情熱を注いでいます。またそれらの商品が、材料や製作過程への愛を通じて、デンマークの美しい伝統を表現し受け継いでいってくれることを願っています。」
2010年にリーネ・フリアは建築スタジオ「フリア アーキテクチャー」を設立。住まいや文化的建築物におけるインテリアやアーバン・スカルプチャーなどのデザイン、作品作りを手掛けてきました。
彼女は常に、作品を触った時の感覚、自然への愛、そして作品と共存する人間の存在を大事にしながら、デザインしています。
リーネ・フリアのプロジェクトは、常に細部まで妥協のないこだわりが取り入れられてきました。そして2014年、リーネのウッドテーブルのシリーズが誕生し、その後リーネは家具や雑貨のデザインに重点を置いています。
リーネ・フリアは、Ro Collection テーブルピース をデザインしました。
NINA ERICHSEN ニーナ・エリクセン

「私はガラスやセラミックでの製作を通じて、フォルムのことを考えます。作品のことを考えます。優れた材料を用いて作られる、機能性に富んだ価値のある作品。人々が私の伝えたいことを理解し、私の作品を見て、使って、好きになってくれた時に、私の目標は達成されるのです。 」
ニーナ・エリクセンは、材料に強いこだわりを持ち、ガラスやセラミックを用いて製作することを非常に好みます。彼女は、繊細で適用性のあるオーガニックな材料を、機能的なフォルムに変身させることを得意としています。ニーナ・エリクセンの感覚的なデザイン言語は、彼女の製作工程を通じて進化し、明確なオブジェクトを作り出すべく、デザインと交わるのです。ニーナ・エリクセンは、情熱的なデザイナーであると同時に、スクール・オブ・デザイン ボーンホルムの准教授でもあります。才能を持つ若者たちが、ニーナの授業、経験、材料にかける情熱を通じて、実践的、理論的両角度から、デザインに対するより深い知識を得ています。
「フラワーベース(花瓶)」は、ニーナ・エリクセンが初めてデザインしたRo Collection作品です。
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